2011年5月31日　軽井沢　新学術領域「細胞運命制御」班会議

新学術領域「細胞運命制御」班会議

2011.05.31-06.02 軽井沢

生まれてはじめて班会議なるものに参加させていただきました。それはそれは実り多き3日間でした。連日発表される班員の先生方の素晴らしいお仕事を勉強させて頂くばかりでなく、ランチタイムには、際立って素晴らしいお仕事をされた先生から、直接お仕事生まれた経緯をお伺いできたり、コーヒーブレイクには研究分野が近い先生方から、今抱えている問題についての適切なアドバイスを頂いたり、合間合間に、“バックグランドが血液内科医“という先生が多い班の性格から、大先輩の先生方から、キャリアの方向性についての示唆に富むお言葉を頂いたり、更には、この間までの私と同じような状況にありながら、素晴らしいお仕事をされている先生方にお会いでき、勝手極まりないのですが、”同士“感に似た元気を頂きました。このような経験は他では味わえないものだと思いました。

班を成立させるまでにご苦労も多かったとお聞きするに、素晴らしい班を立ち上げてくださった班長の北村先生、河本先生、中西先生、諸先生方に感謝ばかりです。アラフォーの私ですが、北村先生の“もちろん若手だと思っている”というお言葉に甘え、厚かましく“若手の会”にも応募させていただこうと思っています。ちょっと他の先生方のテーマからはずれている私の研究ですが、“各々、あまり気にせず、自分の研究に励んでください”との寛大な班運営方針ですので、新学術領域「細胞運命制御」班が成功するよう、ビビビビビ微力ながら、自分の研究に精進したいと思います。

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