2011.06.02 横浜 第4回資生堂サイエンスグラント授賞式
2011.06.02 横浜
軽井沢からの直行で、ぎりぎりのスケジュールでしたが、第3回受賞者として、研究報告を致しました。 受賞課題は残念ながら競争に負けてしまい、仕事になりませんでした。 そのことを報告させていただきましたが、座長資生堂井上かおり先生から頂きましたご質問は、雪辱をはらすために進めているプロジェクトを“ずばり的中“し、感激しました。
第1回の受賞者、第3回にご一緒に受賞した先生方と、久しぶりにお会いでき大きな力を頂きました。また、先生方のラボに遊びに行かせて頂くお約束をしました。
昨年7月、資生堂の積極的な広報活動の恩恵で、毎日新聞が私についての記事を書いて下さいました。前所属東大医科研では、病院長をはじめ、多くの先生が気付いて下さり、それ以後、私を取り巻く空気が微妙に変化して行きました。
第3回10人の受賞者のうち3人がこの一年のうちに独立を果たしました。“資生堂サイエンスグラント”の研究費だけに限らないサポートも恐らく関係していると思います。
資生堂様、これからも、子育てや、介護、その他のライフイベントで、窮地に立たされている女性研究者、次世代を背負って立つ女性研究者への応援お願い申し上げます。